5/22、仕事の都合で浦安に出かけた際、スーパーにパンフが
置いてありました。
浦安から
第14回三番瀬クリーンアップ大作戦!みんなで楽しくごみ拾いしよーよ!
5月24日(日曜日)9時30分から11時 三番瀬(浦安日の出海岸)
という風なことが書いてあり、
「シーバスでお世話になってる我がチームとしては、
出るっきゃないっしょ!」と即参加を決断したのですが、
なにせ金曜の夕方で出るのは日曜の午前中。
とりあえず一人で行ってきました。
ちなみに主催・浦安三番瀬クリーンアップ大作戦実行委員会
名誉実行委員長 松崎 秀樹 浦安市長
後援 千葉県 浦安市 浦安市教育委員会
と恐ろしく堅そうな名前ばかりだったので、
千葉港からフローターで直接会場を
目指すのはあきらめ、ボケ、ネタなしで参加することにしました。
さて雨天中止とのことだったのですが、前日の予報では雨。
当日の日曜日も朝6:00の時点では雨だったのですが
(開催か中止かは朝7:00の時点で大会HPにアップ)、
当然中止だろうと日曜の朝を楽しんでいた
FP、朝7:30にとりあえず確かめてみると「決行」の文字が!!
千葉市在住のFPはモノレール天台駅→
京葉線千葉みなと駅→京葉線新浦安駅下車
→徒歩15分と遠路はるばる雨の中を走っていくと何とか
9:00受付開始に対して9:15ころに到着。早速受付を済ませます。
そして開会の挨拶。市長のお話なので堅くてツマランカ
と期待していなかったのですが、「堂本前千葉県知事は三番瀬保護に
大きな功績を残したが、現知事森田健作氏はなにも
言って来ない。チト不安だがま〜大丈夫でしょう!」
などと知っている名前が出ているうちにあまり長すぎずにスムーズに
大会参加説明に移り、全員にゴミ袋が配られ、9:45には清掃開始!!
ところが海岸に出てみると前日の波でゴミはあまりなく、
海岸線にはチョコチョコと打ち上げられたものが少々(写真参考)。
お手軽にビーチコーミング(波打ち際や海岸線を歩き
、漂流物や生き物を探して楽しむ遊び)感覚で拾っていきます。
まず目に入ったのが「アマモ」の残骸。
「アマモ」は海中に生える珍しい草(海草ではない)
で生える場所が限られており(昔はたくさん生えていた)、
大変貴重な草です。
釣りやってる人間には結構あちこちの海岸で見かけることが
あるかもしれませんが、アマモはあらゆる稚魚やイカのちびや
タツノオトシゴなどのゆりかごになり、
そこで育ついろいろな魚や小動物がシーバス、イカ、黒鯛などの
大型魚のベイトになる
ありがたーい草なんです。海のきれいな内房富浦辺りで
「お〜、まだ生えている。ありがたや〜!」
なんて思っていたら、ど湾奥ディズニーランドの傍にも
生えていたとは!!
どおりで「稚鮎パターン」などががっつりあるわけです。
「う〜ん、知んなかった、勉強になっただ〜☆」
などと歩いていると、
大量のコウイカ類の甲とクラゲちゃんを発見。
やっぱ湾奥にもシリヤケイカとかウジャウジャいるんだね〜
なんて思いながらゴミ拾い。
一般参加者にもこれは貝ではなくてイカの甲ですとか、ミズクラゲは
触っても安心(刺されるらしいけどまったく痛くない&無毒なので
刺されたことに気づかないし、刺された後も何も起こらない。
具体的にいえば
芝生を触るよりさらに安全)などを案内したり、
赤クラゲ(電気クラゲ)を指して
こいつはビリビリ(もしくは強めのヒリヒリ)になるんで
触んないほうがいいとか、参加者たちと楽しく過ごしました。
他に写真には取れなかったけど、魚も何匹かは
打ち上げられていて(フグとカワハギの合いの子みたいな感じで
名前は特定できなかった)、
参加者たちは楽しみながら活動していました(小雨が降ってたけど)。
子供たちは本部から近くで、大人の男性は本部から
遠い位置まで拾いました。
かなりの人数が集まった割にはゴミが少なかったので
FPは波打ち際を少しはなれて
釣り人がよく通る道のタバコ拾いをしたり
(最近のアングラーのマナーは本当によくなった
と思います。ラインやルアーのパッケージなどは本当に
他の釣り場に行ってもほとんど
見ない気がします。)、捨てられた自転車を担いで会場まで
運んだりと時間いっぱい遊べました。
まあ、この手の会に足を運んだのは
初めて(普段は釣り大会の中でくらいしか、
やんないよね)の割には、
結構楽しくてまた参加してもいいかな〜と感じました。
チームイベント・勝手に参加!第14回三番瀬クリーンアップ大作戦
報告:FP
開会式
受付
ボランティアでバンダナを売る子供たち
いよいよ開始。
いよいよ開始!
ゴミ拾いシーン
アマモの残骸
コウイカの甲とミズクラゲ
アカクラゲ(電気クラゲ)
閉会式